教室の様子(東陽町室 2024.6.22)
この日はボランティアスタッフが4人、
生徒さんが5人に加えて教室見学の親子の方がいらっしゃり、
総勢11人の大所帯となりました。賑やかな日でした。
ある生徒さんが教室での勉強が始まる10分前に教室に到着して、
すぐに机に座って算数のドリルを自分から取り出しました。
そのやる気がとても嬉しかったです!
その子は掛け算がまだ少しあやふやな部分があったので、
一緒にホワイトボードに図形を描いて数字を「見える化」しようと試みました。
単なる九九の暗記から掛け算のイメージを具体化させてあげたかったのです。
ですが、ここからもう少し!というときに時間切れとなってしまいました…。
最後まで教えてあげることが出来ず、
もっと上手に教えてあげられればと自分の力不足を感じました。
ただ、長くボランティアをしていらっしゃる方に、
『あの子があんなに楽しそうにしていたのを見られて良かった』
と仰って頂けて、とてもやりがいを感じました。
みなてらすは、「子供たちが安心できる居場所をつくる」ことを大切にしています。
子供たちはもちろんですが、
まだボランティアを始めて間もないボランティアスタッフの、
自分自身にとっても【安心できる居場所】
となっているような気がしています。
また、教室見学でいらっしゃった方に、なんとその場に居た生徒さんが自ら、
みなてらすの紹介をしてくれていました!スタッフ顔負けの上手な説明でした(笑)
その生徒さんと話をしていたら、なんと高校生になったら生徒ではなく、
ボランティアスタッフとしてみなてらすに参加したいと言っていました!
ぜひボランティアとして活躍して欲しいです。とても嬉しいことでした。