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教室の様子(大島教室 2024.6.8)

『~大島教室三丁目の夕日~』

大島教室は映画「always~三丁目の夕日~」のような、
昭和の面影たっぷりの商店街の中にあります。
目の前のお店からは鰻蒲焼きの匂いがします。

今日は久しぶりに亀戸からきた私と月に1度厚木からきて下さるボランティアさん。
生徒さんはご両親がアジア出身の小学4年生。私は過去に2回ほど担当し、
その時は教材持って来ておらず、ホワイトボードで簡単な計算問題してあとは、
一緒に遊んで時間を過ごした記憶があり、今日こそはしっかり基礎力つけてもらおう、
と意気込んでました。

生徒さんが到着。お母様に伺うと「いつもカバンに教材を入れています」とのこと。
それでは!とハリキリ、まずは国語の漢字。

…『川下』(シモ)と読めない。『川下』の意味がわからない。
彼の母国は平原で巾広い海のような川しかないから、わからないのかしら。
赤貝がわからない。スマホで赤貝の握り寿司を見せた。
お寿司は玉子の握りしか食べない、と生徒は答える。

次は音という漢字について
『音』(オト)を、どうして『音』(ネ)と発音するかわからない、という。
私達には自然に馴染んでいる読み方がわからないことがあるんだ、と妙に納得。

さぁ、おやつを食べて計算ドリルをやろう、と言っても、なかなか乗ってくれない。
おやつは元気にたべるのですが(笑)
終わり頃に「僕はホワイトボードで先生と問題出し合うのが好きなんだ」
と言ってくれた。ということで終盤はホワイトボードで角度の問題出し合い、
迎えにきたお母様にはしばらく待って頂きました。

大島教室はこんな風に、~夕日~を迎えにゆきました。

 

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