みなてらす~亀戸教室の夏祭り~
8月10日、11日の2日間、みなてらす亀戸教室は、
隣の公園で行われた町会の夏祭りに模擬店で参加しました。
非常用レトルト食品や保存水を無料で配布したり、
子供たちに”光るおもちゃ”を100円、200円というどこよりも安い価格で販売しました。
いつもは学習会で子供たちに寄り添ってくれているボランティアメンバーが模擬店を運営し、
生徒を含む高校生から大先輩方までが一緒になって売り子に徹してくれました。
お水と食品の無料配布では700個以上を配りましたが、受け取ってくれる人たちは、
みんな必ず笑顔で「ありがとう」と言ってくれます。
これはレアな体験です。
1~2時間の間、たくさんの人から「ありがとう」を言われ続けるという体験。
人は誰かから「ありがとう」を言われると嬉しいものですが、
それを浴びるほど受け続けるとどんな気持ちになるか?
高校生など特に若いボランティアさんには、そうなった時の自分自身の感情を吟味して欲しいです。
これまで出会ったことの無い自分の感情に出会えたのでは無いでしょうか。
それにしても、有志だけで運営される地域のお祭りは凄いですね。
焼きそばを焼く飲食店のマスターや、電源をセットする工務店のおっちゃんなど、
地域の資源がフルに発揮され、何か見返りを求める人など一人もおらず、
ただ地域の子供たちのために汗をかく。
そして最後にはお祭りの成功を祝してお互いに「ありがとう!」
この空気を全身に浴びた子供たちにも何かを感じて欲しいです。
学校の教室や仲間うちだけがこの世の全てじゃないって。